2012年12月アーカイブ

ボトックスの特徴と小顔効果

小顔に効果があるとされるボトルックスと特徴を説明いたしましょう。ボトックスの注射は、シワが小顔になりたいと気になる部分に直接注射できるという特徴があるので美容外科などで使われています。顔の表情筋の影響で出来たシワに有効であるのがボトックス注射ですが、年齢によって出来たシワよりも有効とされています。

ボトックス注射の効果の持続には個人差があります。長く効く人もいれば数週間で切れる人もいるようです。最大の魅力は注射というだけあって、手軽に試すことができるのです。美肌や小顔になるために、脂肪吸引や、皮膚を切除し引っ張って縫合するなどの大掛かりな手術ではなく。短時間で終わり、メスを使わないので患者さんの負担も少なく、すぐに普段どおりの生活が出来るのがメリットです。スッキリとしたフェイスラインは小顔の第一歩です。シワのない肌は若々しくみえます。ボトックス注射が小顔効果を一番早く手にいれることができる最も最短な手段だと言えるでしょう。

最近では、小顔を手に入れて持続させるためのボトックスが配合されている化粧品もあります。これはシワを改善して小顔に効果のある成分が含まれているのでボトックス注射の効果と同じように筋肉に働きかけます。ボトックスはまだまだ可能性を秘めている美容成分です。最近では小顔やシワだけでなく、多汗症の治療などにもボトックスが使われているそうですよ。

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ボトックス注射の注意点

ボトックス注射を受けるときの注意点をいくつか紹介します。洗顔や洗髪、入浴などについてですが、顔のシワに対するボトックス注射を受けた場合、当日行っても差し支えありません。メイクについては個人差もありますが、ボトックス注射を受けたその日でも可能な場合があります。

とはいっても、できればボトックス注射をした当日はメイクしないほうが良いでしょう。化粧そのものが肌への負担になるからです。サウナやマッサージも肌への負担をかけないという意味で、控えるようにすることが大切です。ボトックス注射をしたのに、分散してしまい、せっかくの美肌効果が落ちてしまう可能性があるのです。

このボトックス注射の注意点ですが、筋肉にボトックスが作用する美容療法だということがあげられます。治療後にまぶたが重く感じる、軽い顔の麻痺が出る場合があるようです。通常はボトックス注射後、2週間程度で回復するといわれています。あまり長く副作用が続くようなら施術医院に相談してください。ボトックス注射をしてから効果の持続は3ヶ月〜6ヶ月程度だそうです。継続的にボトックス注射を受けなければ効果を持続することはできないということも注意しなければいけません。


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ボトックスで治療できる多汗症とは

多汗症を治すにはボトックス治療というのがあり、主に手のひらやわきの下に使います。多汗症とは交感神経の狂いなどから汗を過剰に分泌する症状であり、脇の下や手のひら、頭などに症状が現れます。ボトックス治療が用いられる多汗症は、ワキガと混同されることがあります。多汗症は多量の汗が出る症状のことであり、汗が特有のにおいを発するワキガとは厳密には異なりますので、治療の方法も違ってきます。

現代では食文化の欧米化で肉を食べる機会が増えたことにより、昔より体臭がきつくなっています。世の中がどんどん清潔志向になり、それにつれにおいを気にする人も増えて、多汗症による体臭もずいぶん気にされるようになり、人知れず悩んでいる人もいるはずです。ボトックスや交感神経を切除する手術をすれば、今は多汗症も治療できるようになっています。

多汗症の原因はエクリン汗腺からの発汗であるから、ボトックス治療ではこのエクリン汗腺の動きを鈍くすることから始めます。エクリン汗腺は体内の熱を発散させるために発汗させますが、この汗はほとんど水分です。通常は、汗は暑いときや体を動かしたときにかきます。アポクリン汗腺はもうひとつの汗を出す部位ですが、これは毛穴とつながっており、脂肪、鉄分、そしてアンモニアといった老廃物を体外に出す働きがあります。アポクリン汗腺はワキガの原因となる汗を出す部位ですが、ボトックスによる治療には効果がありません。

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